平和集会を開催しました
12/8は、旧日本軍がアメリカのハワイ真珠湾を攻撃して日米戦をはじめた日です。
山手小では、この日にあわせて、戦争にまつわる体験談を通して、平和や生命の大切さを
考え、平和な社会目指して、自分一人からできることを考えられるようように平和集会を
開催しました。
集会では、6年生が修学旅行の平和学習で学んだことについての発表を聴き、その後特別
ゲストで柳生研太郎さんをお招きして、ご自身の被爆体験を聴かせていただきました。
柳生さんは、3歳の時に広島で原爆を体験されました。
幼いながらも、家族とともに戦争の恐ろしさを目の当たりにしました。ご自身の退職を
機に、自分自身の体験や両親の記録を絵本や紙芝居にまとめて、子どもたちや世界の人々
に、戦争のむなしさや平和の大切さを伝える活動を、現在も奥様とともに続けておられ
ます。
残念ながら、世界はとても平和な良い方向に進んでいるとは言えない状況があります。
平和は誰かに与えられるものではありません。どうすれば平和な世界になるのか、
戦争をしないためにはどうすれば良いのかを考えて欲しいと思います。