令和8年度から、山手小学校の「めざす子どものすがた」の柱に、「協働」と
「探究」を加えました。
その主旨は、多様な価値観を認め、他者と対話しながら課題の解決をめざす
ことができる子ども、自ら問いを見いだして学び始めることができる子ども、そして
問いを深め、学びを広げながら社会とのつながりを考えることができる子どもを
育成することにあります。
私たちは、このような子どもの姿の実現を念頭に置きながら、日々の研修に
取り組んでいます。
子どもたち一人ひとりに適した学びを進めるためには、教職員が授業づくり
に真摯に向き合い、「より良い」を積み重ねていくことが何より重要です。
「この子にはどのようなアプローチが有効だろうか」「あの子どもたちには、あの
発問や授業展開で良かったのだろうか」「さらに必要な支援や工夫があったの
ではないか」。こうした問いをもちながら振り返ることが、教職員にとって大切な
学びとなります。
しかし、その振り返りを一人だけのものにして終わらせてはいけません。
「こうしてみたらどうだろう」「一度やってみよう」と、新たな挑戦へとつなげる行動
力を育み、持続させることも必要です。
その意味でも、教職員の挑戦は一人では長続きしません。「今日の授業の
あの発問では、子どもたちはこのように反応していたね」「それなら、次はこんな
方法を試してみてはどうだろう」と語り合いながら改善を重ねていける仲間や、
挑戦を支え合う雰囲気が必要です。
私たちは、「これでいい」ではなく、「これがいい」を追求し続ける教職員集団
をめざします。
今後も校内での授業研究や研修を充実させ、子どもたちにより良い学習
環境を提供できるよう努めてまいります。保護者・地域の皆様におかれましては、
引き続き本校の教育活動、特に校内授業研究へのご理解とご協力を賜ります
ようお願いいたします。
●灘中高等学校の国語科、井上志音先生をお招きしての国語科研修会(8月25日)
●教育アドバイザーの多賀一郎先生をお招きしての授業研究会(9月11日)